中古遊技機の入替依頼による点検及び書類発給
営業者(ホール)は、構造・設備の技術上の基準どおりに建物や設備を作り、検査に合格すれば、初めて営業許可が得られます。営業開始後も合格時の状態を維持しなければなりません。
従って、変更をする場合は手続きが必要となり、中古機の入替についても、事前に「変更承認申請書」に必要事項を記入し、所轄警察署を通じて都道府県公安委員会へ提出しなければなりません。
「変更承認申請書」の添付書類として、中国遊商組合員(登録販社)所属の取扱主任者による、点検作業を経て作成された保証書を含んだ打刻申請書類一式を組合へ提出し、組合で書類を確認後、保証書に青表紙を付けた打刻書類を発行します。
中古遊技機の納品設置から検査終了から開店まで
所轄警察署を通じて都道府県公安委員会へ変更承認申請手続き後、入替後の開店前日若しくは前々日の営業所(ホール)閉店後に遊技機の入替をします。
ビニール袋で梱包された中古遊技機を開封し、設置後、電源を入れて、正常に作動するかどうかの最終確認を取扱主任者によって行います。
開店前には、事前に提出されていた変更承認申請に係る打刻書類を元に、所轄担当官による納品検査が行われ、開店となります。